アイリッシュはなだんな

  (ようこそ!)
このページには、アイルランドに関するお役立ち情報を載せませう。
飲み物と食べ物ばかりのページではありましたが、2004年6月、
音楽の項目も作りました (^o^)。

IRISH WHISKEY
IRISH COFFEE
IRISH TRINITY
TODDY
CORK DRY GIN
IRISH BREAD
IRISH SONGS
ST. PATRICK'S DAY
 


 アイリッシュ・ウイスキー ■
  世界のWHISKYの中で、なぜかアイリッシュとバーボンだけはWHISKEYと綴ります。当地大阪あたりで普通に手に入るものは、ジョン・ジェムソン、ブッシュミルズ、タラモアデュー、ジョン・パワーあたり。ジェムソンやブッシュミルズには複数の種類があります。個人的にはジェムソン、なかでも(上級の)ジェムソン1780より、普通の(安いほうの)ジェムソンのほうが、よりスモークっぽさを感じられるので好きです。
  2000年3月、東京・銀座7丁目でミラーズ(MILLARS)を購入。ジェムソンに比べて、少し癖があるかな。ほかにも、キルベガン、ティアコネル、コネマラ、ヒューイッツなど、いろいろと売り場に並んでいました。
  2004年5月、銀座8丁目でコネマラ(CONNEMARA=税込み2604円)を購入。美味い!

 アイリッシュ・コーヒー ■
  ホットコーヒーにアイリッシュ・ウイスキーを混ぜたもの。ウイスキーを「垂らした」というより、「混ぜた」というぐらい混ぜるのがよい。また、アイルランドでは、熱くて甘い飲み物が喜ばれるようで、茶さじ山盛り1杯ぐらいの砂糖は入れておきましょう。必然的に、コーヒーは、砂糖の甘みにも負けず、ウイスキーの味や香りにも負けない程度に濃く淹れておくのがよいでしょう。冬場などにパブで飲むこともできます。

 アイリッシュ・トリニティー ■
  はなだんなのオリジナル・カクテルです (^_^)! 上下3層に分かれていて、いちばん下段がグリーン・ペパーミント、中段がコアントロー(ホワイト・キュラソー類)、上段がアイリッシュ・ウイスキー(銘柄はお好みで)です。あらまほしからば、透明な小さくて縦に長いグラスに、ピペットorスポイト(orストロー)で慎重に下段から積むようにして作ってください。度数は強め。飲み方はストローを使うなどご随意に。右の写真は、Peppermintさんの作品です!

 トディー(ホット・ウイスキー) ■
  ウイスキーの単なるお湯割りではありません。わたしがかの国中部・アスローンの郊外のパブでいただいたのは、砂糖の入った甘いホット・ウイスキーに、クローブ(丁字)4本を挿したレモンの半月形スライスが入っていたものでした。今は家では、蕾をライターで焦がしたクローブ2本とレモン汁少々とで、アイリッシュ・ウイスキーのお湯割りを作りますが、寒い夜に帰宅したときなどは、やはり砂糖も入れて、温かい飲み物を素直に喜びたい気持ちになります。

 コーク・ドライ・ジン ■
  アイルランドにはウイスキー以外の蒸留酒もあり、南部のコークで造られるジンが有名です。透明な角瓶に深紅のラベルのこのジンは、パブではショットで飲むほかに、オンザロックス、ソーダ割りなどが楽しめます。味や香りはごく標準的で、ドライ・ジン(辛口)である以外は特記することもありません。度数は38度。ラベルにC・D・Cとあるのは「コーク醸造会社」という社名の略です。豊中市にある安売りの酒店で1050円で手に入れることができました!(99年11月)
  2000年4月、東京・銀座7丁目で780円で購入しました!!!

 アイリッシュ・ブレッド ■
  全粒粉(皮や胚芽を取らないまま挽いた小麦粉)と重曹(NaHCO3)を使った「ソーダ・ブレッド」です。大阪風メロンパン(神戸風サンライズ)のように焼き上げ、薄切りにして食べますが、モロつく感じと、食パンに比べて確かな重量感が独特です。日本でもアイリッシュ・パブではメニューに加えているところもあります。わたしは、りるさんの方法(「 Welcome to Irish harp」の「てぃる・な・の〜ぐ」に載っている)で作ったものをいただいています。

 アイルランドの音楽 ■
  「庭の千草」「春の日の花と輝く」「ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)」など、日本でもよく知られた歌がありますが、音階もリズムも、日本人にとてもなじみやすいものです。こういったトラディショナル・ソングとは別に、ご陽気なドリンキング・ソング(パブ・ソング)というジャンルもあり、こちらは酒場(パブ)などで楽しく演奏したり、みんなで歌ったりするものです。
  ケルト・ミュージックというと、ハープ(竪琴)、ホイッスル(縦笛)、パイプ(バグパイプのように空気を送り込んで、何小節にもわたる通奏音を出せるもの)、ボーラン(太鼓)などの独特の楽器の音色が特徴とされますが、ことパブ・ソングでは、ギター、(ボタン)アコーデオンなどを使うことがよくあります。どんな曲があるかというと、百“見”は一“聞”にしかず (^o^)、たとえばこんなページでいろいろ聞いてみてください(音楽を再生させると、インターネット・エクスプローラやリアル・プレーヤーなどのソフトが起動し、パソコンで聞くことができます)。「The Water Is Wide」あたりはご存知でしょうか?

 セント・パトリック・デー・パレード ■
  アイルランドで一番重要な祝日は、3月17日の「セント・パトリック・デー(Saint Patrick's Day)」です。これは、アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックさんを記念するものです。アイルランド本国だけでなく世界各地で、この日の前後にセント・パトリック・デーにちなんだパレードが開催されます。パレード参加者は全員、何かしら緑色のものを身に着けるのが決まりです。東京・表参道でも毎年開催されています。パレードでは聖パトリックさん(に扮した人)を先頭に歩くのが慣わしです。
  (写真は2019年3月17日、東京・表参道で)




 「ペパーミント・ユニバース」へ。
 ==>こちらは、なにかとお世話になっている
 「アイルランドともだち」のPeppermint
 (ペパーミント)さんのページです。

 「TASTE OF IRELAND」へ。
 ==>Peppermintさんのもうひとつのページ。
 アイルランドの伝統音楽と料理を
 主に取り上げています。

 「Welcome to Irish harp」へ。
 ==>Lir(りる)さんによる、ハープ奏者・
 坂上真清さんのページです。アイルランド
 情報がいっぱい!

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