赤　回０１：手
赤　回０２：獅子
華　回０３：なずな
華　回０４：見ててみ
赤　回０５：キスが好き
華　回０６：良い子来いよ
律　回０７：シネマの真似し
（赤　回０７：マカオのオカマ）
華　回０８：よわくたたくわよ
梵　回０９：どう？これもレコード
（美　回０９：わたし負けましたわ）
（梵　回０９：近藤のうどん粉）
梵　回１０：居たかい？大烏賊・鯛
悶　回１１：野茂の物は野茂の物
梵　回１２：軽い鉋なんか要るか？
美　回１３：宇津井健氏の神経痛
華　回１４：そうなんだ、名ははなだんな……ウソ！
梵　回１５：こんなにも　どこの子供に何個？
梵　回１６：解体・買い足し・したいか？痛いか？
梵　回１７：大きいか？小さい才知　怪奇王
梵　回１８：固まった！っなど母怒鳴った！っ。またか・・・
梵　回１９：川には二羽、鶏。永遠に鰐は庭か？
梵　回２０：割る気でこのオラは笹原を鋸で切るわ
梵　回２１：命令聞かず、買い物も行かず。書き入れ忌め！
（梵　回２１：サルサは聴かず、買い物も行かず、夏期は去るさ）
梵　回２２：寝た気でとんま、痴漢はハンカチ・マントで来たね
梵　回２３：「何でんねん？」て、鰯食べたし。わい、天然でんな。
悶　回２４：モチも木の幹、ゲット！「好き。キス。。」と告げ　君の気持ちも・・・。
梵　回２５：恋ならしびれて　土佐の憩いの里　テレビ知らない娘
（梵　回２５：ド田舎しびれて　土佐の憩いの里　テレビしか無いど）
梵　回２６：草は茎　佳代は酒飲んで出んの？今朝は良か。菊は咲く
梵　回２７：視覚化し　敵で丸くなるな、車で来たか　資格貸し
梵　回２８：「甲斐ない！食べるどお！」そんな今、舞なんぞ踊る下手いないか？
梵　回２９：ミルク飲む　待つ携帯電話　左腕で痛い毛つまむの。久留美
梵　回３０：どやっ！殺すなや！生きている啄木鳥・累敵　嫌な巣・露骨やど
（梵　回３０：殺すなよ　皮伸ばし　森の啄木鳥　海苔も芝の我が世成すロコ）
本　回３１：長き夜の　とをの眠りの　みな目覚め　波乗り舟の　音の良きかな
梵　回３２：明日は良い子に呼ばれ、飲み薬。リスク実れば世に恋よ、私。あ！。
梵　回３３：主！長い舵磨けど、ホルモンとことん盛る程毛が短いがな。死ぬ。
梵　回３４：茶店成る卦だ。平らな蝉の機密、積み木の店なら頂けるなんてさ
梵　回３５：留美子が悪い。偉くてもバーベキュー、幸兵衛は持て食らえ！炒る我が子見る。
梵　回３６：わかるかい？思春期の胸はずませよ、よせ、まずは合歓の禁輸獅子、怒る川。

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次の２つは、島村（島田？）桂一氏の作品です（阿刀田高著「頭の散歩道」から）。

回１８９：栃と若、組む利捨て、顔火照り、逸り立つ時、一入大胆に往なしては、頻りに叩きて、
　　　得た機押し込むも見切りに、膂力尽きるや、と。四股効く膝、渡し込みも逃げない。
　　　寄っては砂掃きつつ吊り、蹴りつつ突き放す。果て強い投げにも見越した業、低き腰、と遣る気。
　　　突くより寄りに、力み、揉む。腰を鍛えて来たは、二力士、果てしない忍耐だ。
　　　押しと引き、とったりや張り手、頬か手擦り剥く皮と血と。
　　　（とちとわか・くむりすて・かおほてり・はやりたつとき・ひとしおだいたんにいなしては・しきりにはたきて・
　　　　えたきおしこむもみきりに・りよりよくつきるや・と・しこきくひざ・わたしこみもにげない・
　　　　よつてはすなはきつつつり・けりつつつきはなす・はてつよいなげにもみこしたわざ・ひくきこし・とやるき・
　　　　つくよりよりに・りきみ・もむ・こしおきたえてきたは・にりきし・はてしないにんたいだ・
　　　　おしとひき・とつたりやはりて・ほおかてすりむくかわとちと）

回２５５：厳い祭礼、晴着纏いて来し。山車を皆と曳き出す。可成揉むが御神輿か、降し止み、
　　　時経つも釣普及懇親会は司会者懊悩、本意なし。郷土舞踏も済みて着換え終り、
　　　待つ後開かれ、今宵好い機会、夜も農村映画や御神楽愉快か酔い痴れ、嬉しい夜、
　　　階下揺らぐ顔。野外演奏の催しいよいよこれから、人集り輪を描きて見、
　　　相撲と武道、予期しない奉納を香具師活かし、拝観進行。
　　　雪降り積った帰途御社を畏み拝む杜中、集き、人波押し出し来ていと紛れ、
　　　拝礼再開。
　　　（いかいさいれい・はれぎまといてきし・だしおみなとひきだす・かなりもむがおみこしか・おろしやみ・
　　　　ときたつもつりふきゆうこんしんかいはしかいしやおうのう・ほいなし・きようどぶとうもすみてきがえおわり・
　　　　まつあとひらかれ・こよいよいしお・よものうそんえいがやおかぐらゆかいかよいしれ・うれしいよ・
　　　　かいかゆらぐかお・やがいえんそうのもよおしいよいよこれから・ひとあつまりわおえがきてみ・
　　　　すもうとぶどう・よきしないほうのうおやしいかし・はいかんしんこう・
　　　　ゆきふりつもつたきとみやしろおかしこみおがむもりなか・すだき・ひとなみおしだしきていとまぎれ・
　　　　はいれいさいかい）