は な 板 連 句 ・ 歌 仙 「年 忘 れ」
２００１年１２月１日 〜 ２７日完結
リッチくん、もぐりん⌒♪、なぞれん、はなだんな、Ｋｉｉちゃん、もんた、ぼん
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おめでとう なんと心地よき ひびきかな 『誕生』歌う 中島みゆき 行く先の 深雪か御幸 人知れず 希望という名の 船に乗り込む 日の光夢見て地下の切符切り スルッとかんさい とおりすぎんでね 追っかけの 日にち刻印 ラガールに ペルソナ探し 幾星霜 お返しは値段を確認したあとで 廻り廻って また戻ってきた 本当は 母が乗りたい ティーカップ 付き合わされて酔うたら八百屋 ゆきたいな 雪見障子の 冬の下呂 おサルも知ってる 露天風呂なり 眼福に心も体も癒やされて 連句の輪って 清涼剤 炭酸を 辛いと泣いた 幼い吾子 つないだ小さき手 忘れぬは母 |
律 潜 謎 律 華 紀 律 紀 華 律 紀 華 謎 律 華 律 紀 律 |
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反戦歌 教えしも我 関せずと 老いし世帯に老いゆく鸚鵡 繰り言に 微笑返し 歳積もり 新監督と 優勝ゆめ見 何月まで期待持たせてくれるやら そんなひととき いとおしみつつ 子育ても 過ぎてしまえば アッと言う間 柱の傷も去年を限りに 目を閉じて 刻刻流る 音を聞く タイガの涯に オビレナエニセイ 凍るかの如きウオツカ吹雪く夜 鶴が痛みを 翼に乗せて 分かち合う 人ありてこそ 救われる 君を思って 缶ビール空け デパ地下で白和え買った何となく 閉店まえの 半額セール みぎひだり 鼬の最後っ屁 泣き別れ 始末をつけて 除夜の鐘待つ |
謎 華 紀 律 華 悶 律 華 悶 謎 華 紀 律 紀 華 律 謎 梵 |