は な 板 連 句 ・ 歌 仙 「梅 雨 小 鉢」
2002年5月1日 〜 6月12日完結
リッチくん、はなだんな、ぼん、Kiiちゃん、もぐりん⌒♪
五月雨に 色増すつつじ かきつばた 一年生が傘を回して かたつむり あまがえるなど 探してる 輪唱合唱 なつかしの歌 今はもう 教科書にのる 「夢の中・・」 人生幸朗も ぼやいていたね まず秘書が射られ責任とり落馬 兜は未だ 芋虫暮らし 変身は 女の武器か 夜の蝶 ごぶさたの客涙見せられ つながらぬ おもいはめぐり 月高し いらぬ呼び出し 携帯電話 君逸らす 瞳の行方に 胸つぶれ 腹ごしらえだ! 一品追加 値段書き いつか食べるゾ 時価ってェの 大写しされるタレントの口 次の日に 姿を消した TVサプリ 鼻息荒く鉄骨おばさん |
律 華 梵 律 紀 潜 華 梵 律 華 紀 律 紀 梵 律 華 紀 華 |
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更迭の 反撃国会 答弁で かついだ神輿ぐしゃぐしゃにして 卵かけ 己が流儀に 熱弁ふるい 身振り手振りで外国旅行 筆談で聾者の手間を少し知る パソコン使い 会話の行き来 鏡見て 「笑顔が良いよ」と 言ってみる 庭の紫陽花気づけば青く 空の色 雨に溶かして 注ぎ込む 大きな夢に 虹の橋かけ 何度でも回っていたい観覧車 若いふたりの 愛の空間 「過ぎないで」と 思う時ほど 足早に ちから込め君へのアンコール 1メートル以内の誰にも負けないゾ 目標立てて 己と闘う 酒断ちの文字うらめしき刺身かな ご飯にのせて お茶漬けにする |
律 華 紀 梵 華 律 紀 華 梵 律 華 律 紀 律 華 律 華 梵 |