一歩、いっぽ 一歩、いっぽ、
僕には耐えられない 一歩、いっぽ。
一歩、いっぽ 一歩、いっぽ、
そうして360度、秒針はめぐる
時計に耳をあてると
秒針のくるしみが伝わってくる
のびやかで少しつめたい春、花曇り
一歩、いっぽ 一歩、いっぽ、
僕には耐えられない 一歩、いっぽ。
一歩、いっぽ 一歩、いっぽ、
そうして365日、世界は歩き続ける
扉に耳をあてると
歴史のくるしみが伝わってくる
のびやかで少しねむたい春、昼下がり
あ、おお、うん、はっ
あ、おお、うんと、しょ
砂丘はずぶずぶ お天道さまぎらぎら
あ、おお、うん、はっ
あ、おお、うんと、しょ
汗水たらたら めまいくらくら
止まらなければ
夢は見えない
夢を見なけりゃ
止まれない ああ
心臓に耳をあてると
鼓動のくるしみが伝わってくる
のびやかで少しさみしい春、その終わり
一歩、いっぽ 一歩、いっぽ、
僕には耐えられない 一歩、いっぽ。
破滅への足どり
止まらなければ
夢は見えない
止まればもう
夢は見ないで夢になる ああ
ど、くん、すう、はっ
ど、くん、すう、ふっ
胸はきりきり 夢はちかちか
ど、くん、すう、はっ
ど、くん、すう、ふっ
……たたきこわせ、いま! |