teacup.byGMOの無料掲示板が７月末に終了することになりました。
はなだんなのホームページが始まったのが１９９９年７月。
そのときはジオシティーズが提供する掲示板（ＢＢＳ）があり、
そこへ向けてリンクを貼って「はなだんなのゲストブック」として
使っていました。そこがわりあい早期にサービス終了になったので、
現在の掲示板に移ったわけですが、記録（ログ）が残っているのは
２００５年８月が最古ですが、連句を巻いていた状況を考えると、
もしかして２００３年ぐらいから現在の掲示板を使っていたかも
しれません。
古いログ（書き込み＝カキコ）は、消えても仕方ないかなと思って
いましたが、改めて読み返してみると、仲間の書き込みにまじって、
わたしの子たちの成長具合に応じた書き込みもあり、惜しくなって
全量残すことにしました。
掲示板は新しい書き込みが上に来ますが、読み返すときの読みやすさを
考慮して、全部順番を入れかえました（たいへんな手間でした！）。
よろしければ、気になる年代をたどって、往時に思いをはせて
いただければと思います。
不正書き込みを消して回った時期もあり、ここまでゲストブックが
維持できたのは、書き手・読み手のみなさんのご協力のたまものです。
改めて御礼を申し上げて、ゲストブック閉鎖のご挨拶といたします。
これまでどうもありがとうございました。

はなだんなのホームページにもリンクを貼っているＲＩＯ（如月伶生）さんが
２月１７日に亡くなられたと聞きました。フェイスブックにＲ♪Ｒ企画からの
書き込みがありました。まだ５４歳になられたばかりとお若いのに、とても
残念です。
残念というより、信じられないという思いのほうが個人的には強いです。大阪・
梅田のベコーで、９０年代からずっと歌を聴き、東京と両本拠に、さらに東京
中心の活動になっても、たびたびライブハウスでお会いしました。２０００年
ごろ、東京・土橋のライブハウスでは、ご年配のファンの方が終了後にＲＩＯ
さんを食事にお誘いになり、ＲＩＯさんから「はなだんなさんもぜひご一緒に」
と誘われて、ステージ以外でもお話をする機会が多くありました。
最近はあまりお会いできていませんでしたが、４０代から慢性的な循環器系の
病と闘われていたようで、それは今回初めて知りました。わたしはこの正月は
喪中でしたが、去年の年賀状にはＲＩＯさんの自筆で「コロナに負けずに!!」
と書いてあり、今回もコロナには負けませんでしたが、それでも世を去られて
しまいました。なんと悲しいことでしょう。
自分より若い人が亡くなるのは、やはりショックですね。魂は生まれ育った
山口県・旧徳地町の野山に戻られているんでしょうか。ご冥福をお祈りいたし
ます。

今年もよろしくお願いします。
なお喪中につき「新春吟（表六句）」はありません。制作途中で断念しました。ご容赦ください。

長男の２５歳の誕生日のきょう、義父が８７歳で亡くなりました。
わが家では実父が亡くなって以来、２１年ぶりの喪中になります。
２０２２年の年始のご挨拶は控えます。どうかご容赦ください。

２０年の２月下旬にシャンソンを聞いたあと、３月に入ると梅田のベコーが閉まり、
わたしも「トライアル」で在宅勤務が始まりました。
新年度の４月からは本格的に在宅勤務が主体となり、その間、まん延防止等重点措置や
緊急事態宣言が、ときに途切れることはあっても、勤務態勢には変化がありません。
摂津本山のサンジャンなど、土日に開いているシャンソニエもあるようですが、
「業務上やむをえない場合」以外の出社が禁じられている現状では、趣味のために
電車に乗って出かけるわけにはいきません。実際わたしも、２０年２月に阪神御影へ、
２１年４月に阪神芦屋へ、それぞれ葬式に出かけたのと、２０年８月に奈良市内へ
墓の草引きをするために母を乗せて車で出かけた以外、「府県境」は越えていません。
２回のワクチン接種は終え、お盆明けには免疫ができそうですが、だからといって
県境を越えて自由に旅行していい、というふうにはならないでしょう。
８月は夏休み期間もあり、在宅勤務以外の出社勤務（電車で梅田に出る日）は、
わずか３日間にするつもりです。暑い時期ですが、みなさまもどうぞご自愛を。

最後に生ピアノ伴奏でシャンソンを歌ったのが、去年２０２０年の２月２５日でしたから、
それ以降歌わないまま、無為に１年が過ぎてしまいました。同好の士が集まり、もちろん
プロの歌も聞くのですが、それぞれが練習して取り組んでいる歌を披露し合うのは、とても
励みになっていました。まだしばらくは辛抱の日々が続くのでしょうか…。

　　　　　新　　春　　吟
か　　ねの音に 願いを込める 大晦日
の　　ー ト ル ダ ム で 祈 る 人々
と　　し封鎖打ち勝つまでと我慢して
う　　イズコロナの 暮らしに 慣れる
し　　ゅうそくの道筋照らす月ならん
年　　賀 状 こそ 明 る い 話 題 を
　　令和辛丑歳元旦

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス感染症のせいで、たいへんな年でした。今年は結局、
ピアノ伴奏で歌ったシャンソンは２月までの４曲だけ。２０２１年こそは
良い年にしたいものだと思います。またシャンソンが歌えますように！

たぶんお初のはずですが、京都を中心に活躍しておられる藤井晴世ピアニストに、
北の故…と、自分で訳詞を付けた恋のやま…の２曲を弾いてもらいました。

お客さんが１１人と盛況でした。わたしは釋恵一さんに街…を弾いていただきました。

新年最初のシャンソンは、立津ピアニストに古いパリの…を弾いていただきました。本年もよろしう！

　　　　　新　　春　　吟
か　　んれき も 今や 一つの 通過点
の　　びる 定 年 ま だ ま だ 現 役
え　　ん長に 入る 球 場 整 備 して
ね　　らいどおりに仕留めるベテラン
ず　　ぶ濡れで釣りし大魚が月に映え
み　　んな の 喜ぶ 顔 目に 浮 かぶ
　　令和庚子歳元旦

本年もどうぞよろしくお願いいたします。